絶品日記

正しいカレーみたいなブログ

2016/10/03

news.denfaminicogamer.jp

 

この記事を読んだ。

「怖すぎると商品にならない」という部分を読んで悲しくなった。ホラーゲームがしたくてたまらない発作に定期的に襲われるんだけど(この記事で言うところの「酷い精神状態のとき、もっと酷い状態のものに触れることで、やっと呼吸できる」という心理だと思う)プレイすると大抵怖くなくてがっかりする。とりあえずエンディング1個見たくらいで放置しちゃうんだけど、敢えて怖さをセーブしているんだと思うと悲しくなった。

辛いものも大好きだから「激辛」と書いてあったら辛いもの好きじゃないと食べられない程度の辛さであってほしいし、辛すぎて食べられないという人に配慮した程度の「激辛」ばかり売られているのも私は悲しい。

ホラーゲームも「どうせ大して怖くないから」という理由で買わない私のような人も一定数いると思う。「どうせ大して怖くない」で買わない人と「怖すぎて買えない」という人と比べたときに「怖すぎて買えない」のほうが多いからセーブした作り方になるんだろうけど。悲しい。

 

大して怖くないから買わないとか言うと炎上するのかな。増田に長文で物申されちゃうんだろうか。そいつは怖い話だなあ。お後がよろしいようで。ガハハ。

2016/09/27

ここ数ヶ月、アレルギーによる目のかゆみに悩まされて眼科に行ったところから始まって、最近では背中の痛みで呻くくらい咳もひどくなって、カビとホコリの臭いが充満している自室に耐えかねてついに空気清浄機を買った。

これできっと助かる。もう少しで登場人物が全滅するというところで救助のヘリが来て救助隊員がこちらに駆け寄ってくるのを見て気絶するときってこんな気分だと思う。あっこれ死亡フラグだ。

 

スクストで忙しいから協力戦おわるまでブログ書かないつもりだったけど一大イベントだったので。

2016/09/21

お昼にどうしてもとんこつラーメンが食べたくなって、買いに行こうとしたんだけど、体力が日ごとに落ちている上にお腹も空いていたから「とんこつ……とんこつ……」って言いながら気を失ってしまった。1時間後くらいに自分の「とんこつ……」っていう声で気がついて(夢の中でもずっととんこつラーメンのことを考えていた)、セブンイレブンに行ってとんこつラーメンとふわっとろてぃらみすわらびを買った。

 

セブンイレブンの新商品「ふわっとろてぃらみすわらび」を食べた。

ふわっとろだった。ティラミスで、わらび餅だった。ふわっとろと、ティラミスと、わらびが、どれもきちんと主張しているのに少しも喧嘩をしていなくて、まるで奇跡のようだった。これを食べないと人生の15割は損すると思う(来世が5割損から始まる計算)。

2016/09/20

「性癖」や「力不足」「役不足」は誤用にツッコミが入るのに、「目の毒」に対してはあまりツッコミが入るのを見かけない気がする。個人的な意見としては性癖はもう誤用がもうひとつの意味で広く用いられるようになった日本語の例に含めて良いと思うけど。

と思ったら「目の毒」も「見ると羨ましくなってしまうので見ないほうが良いもの」という本来の意味だけではなく「見ると害になるもの」という意味でも辞書に記載されるようになっていたらしい。あまり細かいことを気にすると精神衛生上よくないな。もっと「キャベツでもレタスでも大して変わらないだろ」くらいの心構えで生きたほうが病状もよくなるのかもしれない。

でも「力不足」「役不足」は読んで時の如くだから間違えちゃいけないと思う。

 

エレベーターの落描きの続報。

「ハクサイ」が完成していた。工事は11月まで続くらしいけど、そのうち「サ」「ヨ」「ウ」「ナ」とか書かれていって「サヨウナラ」になるところを見てしまったら死ぬ、みたいなことが起こるかもしれないと思うとちょっとワクワクする。この落描きのことを住人の誰かに話したことはないから、もしかしたら私にしか見えていないという可能性だって十分にあるもんな。私が死んだあとに親がこのブログを見て「あのエレベーターに落描きなんてあったっけ……?」みたいな展開がないとも限らない。

 

ごはん

即席!梅干ぞうすい カラダが喜ぶおうちごはん

この「即席!梅干ぞうすい」がめちゃくちゃおいしかった。おいしすぎて2回も食べた。

お茶漬けがあんまり好きじゃないからごはんにお湯かけるのはどうかなあって思ってたんだけど信じられないくらいおいしかった。電気ポットがあってお湯を沸かす手間がかからない環境ならもっと食べていたかもしれない。電気ポットを持っていなくてよかった。

ふやけた海苔は苦手だから海苔は入れなかったし、ねぎも口臭が残るのが苦手なので入れずに作りました。

あー幸せ。これを読んだ人も今すぐ食べたほうがいい。

2016/09/19

朝起きたら左手がパンパンに膨れ上がっていた。

ざっと調べた限りでは、腕に巻いた包帯がきつすぎて筋肉が壊死したらしい。

最初はあまりにも膨れすぎてグーの形に握ることもできなかったし、青く変色して触るだけでも痛かったんだけど、今は握れるようになったし力を込めて何かしない限りは痛みもなくなった。

腕に包帯を巻くのは慣れているので(少し前のエントリを見ればおわかりいただけると思いますが見なくてもおおよそ察していただけると思います)ナメてかかっていた。気をつけよう。

(ちなみに今回はそういうのではないです)

 

エレベーターの壁に増えていく落描き、一番新しく書かれた「トマト」は最初は「トマ」しか書かれていなくてモヤモヤしていたらいつの間にか「トマト」になっていたのを数日前に確認したんだけど、今度は「ハクサ」の文字がある。いつ「ハクサイ」が完成するんだろう。

 

夕食はすき家の炭火豚丼を食べた。マーボーナス牛丼が復刻したらしいので本来はそっちを食べるつもりだったんだけど豚丼もなかなかおいしいんだな。牛丼屋さん、まだまだ知らないことだらけだ。

おそ松さんとコラボ中らしくて食べていたら店内放送で櫻井孝宏さんが喋り始めてオタクとしてはなんとなく居心地が悪かった。

2016/09/18

セブンイレブンのペッパービーフ、おつまみにとても良い。

胃がつらくてほんとうはもうお酒を飲みたくないと体が訴えているんだけど心はお酒でごまかさないと死ぬと訴えているので仕方なく飲む。ペッパービーフ、うまい。セブンイレブンはなんでもうまい。ビストロSMAPコラボ弁当もうまい。SMAPのことは森且行が今はいないということくらいしかわからないが解散しないでくれ。ビストロSMAPコラボ弁当をこれからも食わせてくれ。

 

右の壁にキャベツ、左の壁にレタスと落描きのあったエレベーターの保護シート、左の壁に「トマト」「ナス」「キャベツ」「バナナ」と日ごとに追記が増えていく。落描きはいけないことだと思うけど、そのセンス、嫌いじゃない。

「バナナは果物だろ、いやトマトもだな、ナスもじゃなかったっけ?」と思って野菜と果物の違いを調べました。

 

農林水産省様によると「はっきりとした区別はない」が答えだそうです。

野菜と果物の違いを教えてください。また、すいか、メロンは野菜、果物のどちらですか。:農林水産省

ボーイズアンドガールズ、「スイカは果物じゃなくて野菜だよー!ばーかばーか」とか言うのはやめたほうがいいらしいぞ。

 

以上、豆知識でした。

このブログを読んでくれているファンのみんなに少しは日頃の恩返しができたかな?みんないつもありがとー!ありがとー!

自傷行為について

ずっと書きたくて、勇気がなくて書いては消してしてたけど、お酒に背中を押してもらって書きます。内容が内容なので、少しでも嫌だなと思ったら読むのはおすすめしません。かなり生々しい話をします。

これは自傷行為を始めたばかりの人や、最近よく自傷行為に及んでいる自分を思い浮かべるようになった人などに伝えたいお話です。

 

私の腕は何度も切ったせいでブヨブヨのボコボコです。右腕、両二の腕、両ふともも、顔、あとたぶん首(自分ではちゃんと確認できないけど触った感じだとあるっぽい)にはミミズ腫れのような跡がびっしりと残っていますが、一番よく切った左腕の肘から先は皮膚が変質してもう切り傷だとわかるかどうかも怪しい有様です。写真はただのグロ画像になってしまうのでアップロードしませんが、とにかく酷いということだけ伝われば幸いです。

 

「傷跡が残るといつか後悔する」とよく看護師さんに言われました。そのときは「一生やめないんだから関係ないだろう」と思っていました。だって自傷をすれば誰にも迷惑をかけずに自分のなかでつらさを解決できるんだから、こんな理想的な解決法を手放す理由がありません。たぶん自傷癖のある人はだいたい自傷をそういうものだと思っているのではないでしょうか。その考え自体は私は否定しません。肯定するわけじゃなくて、否定できる根拠が見つからないからです。

それでも私は何年か前にやめました。

なぜやめたかというと、恋人ができて、結婚の話が進んで、そのときに自傷癖があるとまずいと判断したからです。バイトの面接すら受けられないというのも理由のひとつです。傷跡があるというのは何をするにもネックになりました。

 

人によって考え方は違うと思いますが、私は小学校の先生が言った「体の傷は治るけど心の傷は治らない」という言葉をいつも思い出していました。心の傷が治らないならそれを体の傷に変換してしまえば良い。体の傷に変換すれば治る。つらくない。こんな素敵な方法を知っている私は幸せだ。もう大丈夫だよ。これでつらくないよ。自傷するときはそんなことを部屋で1人つぶやいていたと記憶しています。

 

体を切るなんて最初は怖かったけど、慣れると、切らずにいるほうがよほど怖かったです。切らずにつらいことや怖いことにどう耐えれば良いかわからなかった。怖くて夜中に大声で叫んだりしました。叫んだり当たり散らすより自分の中で解決できたほうが良いに決まっていると思っていました。

 

痛みはすぐに慣れます。というか、痛みが必要なんですよね。別に死にたいわけじゃない。「死んだらどうする!」くらいの状態です。こうすればまだ生きられると思って切っていました。自傷は死ぬためじゃなくて生きるための方法でした。

でも痒みにはいつまで経っても慣れません。痛みより痒みのほうがつらい。痒みで人が死ぬならきっと痛めつける拷問より痒みを与える拷問が主流になっているのではないでしょうか。痛みは我慢できても、痒みを我慢するのはとても難しいです。寝ている間にボリボリ引っ掻いて、血で手がぬめぬめして仕方なく起きて、傷を洗って新しい包帯を巻く、そんなことのために起こされるのはうんざりです。

 

腕も脚も全部切って切る場所がないときは顔も切っていました。

「顔の皮膚は薄いから跡が残りやすい」と注意されましたが、治ったら鏡でじっくり見てもなんの跡も残っていません。なんだ心配のしすぎじゃんと思いました。20代前半の話です。

アラサーになると(今はもうアラウンドでもなんでもなくサーティーですが)、そのときの傷が浮かび上がってきました。お肌の曲がり角って怖い。一度は綺麗さっぱり消えた傷が数年越しに現れるなんて思いもしませんでした。

 

いい歳になると、さすがに働かないわけにはいきません。医者から働ける状態じゃないと言われていても、「働けない状態だからお金をあげるよ」という流れにはなりません。障害者年金だってたかが知れています(働けない人間にあんな金額を渡してどう生活しろというんでしょう、国民の皆様の血税で賄われているのであまり大きなことは言えませんが)。そうするとバイトくらいはしなきゃいけなくなる。でも「面接に何を着ていけば良いんだろう」と悩む羽目になります。「夏場はどうしよう」とか、悩むことだらけです。

 

ていうかもうとにかく痒い。

自傷をやめて何年経っても他の部分の皮膚とは違うせいかやたらと痒い。これだけでもやめる価値は十分にあります。痒い。皮膚がおかしくなって抓っても痛みはほとんどない癖に痒みだけは一丁前にある。

 

自傷のメカニズムについては諸説あるようですが、一説には痛みによる脳内麻薬だと言われているようです。確かになんとなく頭がぼーっとして、嫌なことやつらいことがぼんやりしてよくわからなくなって、どうして切っていたのかもよくわからなくなって、なんとなくそれが心地よくて、気付いたら部屋の中が血の匂いで充満しているみたいな状態だったので、それほど的外れな説ではない気が私はしていました。

本当に脳内麻薬だとしたら抜け出すのはそりゃ難しいでしょう。麻薬から抜け出せない人なんて世の中にいっぱいいます。

 

それでも自傷はできるだけ早くやめたほうが良いです。

・痒いから

・絶対やめないと思っていても何らかの理由でいつかやめることになるから

・歳を取ると傷が目立ってくるから

・古傷だとしても何をするにもネックになるから

 

まだまだ理由は挙げられますが、とりあえずぱっと挙がるのはこの4つです。

他の理由がピンとこなくても、痒いというのだけはたぶん体験していれば知っていることと思います(人生で一度も怪我をしたことのない人はあまりいないでしょうし、治りかけの怪我の痒みもほとんどの人が知っていることと思います)。それだけでもやめる理由には十分です。その痒みは何年続けても絶対に慣れません。自傷を続けているといつの間にか癖になって抜け出せなくなっています。それでも痒いです。痒いけどやめられないというのは地獄です。ずっとずっと何年も、自傷を続ける限りその痒みをこらえ続けることになります。

 

 

 

自傷をやめて他に良い方法があったかというと、そう世の中うまくはいかないものですが、それでもやっぱりやめておけばよかったなというのが10年近く自傷を続けた感想です。

 

どれだけ伝わるかわかりませんし、そう簡単にやめられないのは自分がいちばんわかっているので、こんなものはただの思い出話でしかないかもしれませんが、それでも伝えておきたいと思ったので書きました。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

追記:

困ったこと、まだありました。

1.

血の始末が面倒だしうっかりすると床に血溜まりができたりするので後処理のことを考えて準備もしてから切っていたつもりだったのですが、それでも飛沫が散っていたようで、当時使っていたノートパソコンに細かい血の汚れがついていました。気付いたときには完全に染み付いてしまっていて拭いても取れず、新しいPCを買った際にPCショップに持って行ったら「汚れがひどい」という理由で断られました。汚れさえなければそこそこのスペックだったのでそこそこのお金になったと思うんですが。

コレクションしているものはきちんと収納してあるから無事だったものの、よくみると机など部屋のあちこちに細かい飛沫が飛んでいました。これも小さいようでかなり大きなデメリットだと思います。

2.

お風呂の静かな1人の空間っていろいろ考えちゃって憂鬱になるからつい湯船で自傷をしてしまったんですが、よく「日本刀は数人切ったら血脂で切れなくなる」というのは本当なんですね。お湯がうっすら赤くなったかなという程度の出血でも大量の脂が浮いてひどい有様になりました。実家暮らしなので「他に入る人間が困る、洗濯にも使えない」と母がひどく怒りました。たぶん1人暮らしでも洗濯とかお風呂掃除とか困ると思います。