2016/05/08
18禁イラストがある。まだラフ画だ。裸婦だけにってな。ガハハ。
この18禁イラストを描いたのはとてつもない神絵師で、ラフ画でも既に十分エロくて実用的だ。何に使うとは言わないが。
だがこの神絵師、いつも絵を完成させる前に飽きてしまうのだ。おかげでラフ画しか見られない。体液に濡れた肌や紅潮した頬には滅多にお目にかかれない。
この神絵師にどうしても絵を完成させて欲しいかどうかといえば、私は完成しなくても構わない。飽きて嫌々ながら仕上げるよりは、ラフ画で構わないから新しく思いついた18禁イラストをどんどん描いて欲しい。
何の話かというと、ほとんどの作品が未完の漫画家やラノベ作家の話だ。
ネット上ではこういう作家の作品に対して「こんなものを描くより前の作品を完結させろ」というような感想をよく見かける。これに私はずっと違和感を抱いてきた。
私は、休載だらけになって自然消滅のような形になってしまっても既刊が面白ければ満足だ。描きたいものを思いついたらどんどん次のを描いてくれて私は構わない。面白ければ完結しないのがわかっていても読む。最初の例えで言いたかったのはそういうことだ。