絶品日記

正しいカレーみたいなブログ

05/28

今日はいわゆるティーンズラブコミックを読んで過ごしていたのだけれど、大変いただけない描写があった。

バリバリ働いているために男性と縁のない主人公(テンプレ)の家にちょっとしたハプニングで男の子がやってくる。主人公が所持していた18禁乙女ゲームを男の子に発見されて性的な欲求不満をこれで解消している、いわゆるオカズにしているということがバレてしまうというシーンがあったのだ。

これがいただけない。

18禁乙女ゲームというのはオカズではない。特に同人ゲームクラスタの方ならジャンルを問わずプレイする人が多いのでわかると思うけれど、そもそも18禁乙女ゲームのHシーンは言葉を選ばずに言うならオカズとして実用的ではない。攻略対象との距離の描写でしかないと言って良いと思う。愛情を確認する幸せなイベントだったり、負の感情から衝動をぶつけてしまったバッドエンドに直行するイベントだったり、そういう描写のためにあるのだと思う。

 

発端は憤りだったけれど、乙女ゲームのHシーンの本質というものについてじっくり考える良い機会だった。