絶品日記

正しいカレーみたいなブログ

2018年6月17日

お祭りの話

昨日はお祭りに行きました。私はお祭りが本当に大好きだ。
スマホの日記には、

美容室でセットしてもらうときは黒ひげ危機一発の気分だったけど、
家で髪を解くときはニードルガンで撃たれた人の気分だった

と書き残してあった。これじゃまるで楽しくなかったみたいだけど、美容室で髪をセットしてもらうのが生まれて初めてだったのであまりのヘアピンの多さにびっくりしただけで、ちゃんと楽しかった。
いつもなんとなく手を出さなかったオムそばを初めて食べた。卵の甘みが大味な焼きそばの良いアクセントになっていて、とても素晴らしい食べ物だと思った。オムそばを考えた人はとてもえらい。
お祭りのくじ引きは目玉になるおもちゃでその年の流行がわかるので私は大好きだ。今年は韓国スライムが目玉のようだった。韓国スライムを私は知らなかったんだけど、店先にあった韓国スライムは、なんというか、「検索してはいけない言葉」の一覧に並びそうな見た目をしていた。

札幌市アイヌ文化交流センター・サッポロピリカコタンの話

『札幌市アイヌ文化交流センター・サッポロピリカコタン』というめちゃくちゃ面白そうな施設がある。市内にあるので交通費も免除だし、札幌市の公共施設だから観覧料も免除だ。すごい。どうして札幌市はこういうことをもっと早く教えてくれなかったんだ。いや、ホームページに書いてあるのでじゅうぶん教えてくれている。今この瞬間までこんなに面白いものが身近にあることを知らなかったショックで札幌市に八つ当たりをしてしまった。私はライラックもスズランも好きです。カッコウは見かけないからよくわからないけどたぶん好きだと思う。

免除されるとかそういうことはあまり大声で言いたくないなと思っていたけど、楽しいことをするのに後ろめたい気持ちを抱えていては療養にならないし、少しでも楽しいことを見つけて元気になれるようにと免除してくれているのだから、過剰にコソコソするのはやめようと思った。
たぶんこれは休職中の人がSNSに外食の写真をアップして「なんだ余裕あるんじゃん」と言われるのと同じ種類の苦しみだと思う。

別に社会に物申したいわけじゃなくて、これはただ自分を奮い立たせるための文章だったんだけど、とにかく、サッポロピリカコタンにはそのうち遊びに行かなければならない。