02/01
はてなブログは今日はお休みですと書いたら「無人島に持っていきたいBLゲーム3選」というお題を出されてしまった。
無人島に持っていきたいBLゲーム3選
佳子という女は、定職にも就かず、家事手伝いと言えば聞こえは良いが、要は親の脛を齧るだけのぐうたらな女だ。
ある日の昼下がり、佳子はいつもと同じカップラーメンをすすりながら、ふと、自分はここにいてはならない、一刻も早くここを出ていかなければならない、そう思い立った。
ふらふらと生きている佳子には当然金がない。少し出歩けば隣人がそっと目を逸らす。これではいけない、とさすがの佳子でもそう考えた。だが佳子には働くつもりは毛頭ない。自分は労働すべきではないというのが佳子の持論だ。あきれ果てたことだが、彼女はそう頑なに信じ込んでいる。
そこで佳子は、どこか別の、環境の全く異なる場所へ行けば新しい生活ができると考えた。周りに人間がいるから人の目が気になる。周りに店があるから買い物をしたくなる。それならば、いっそ無人島で暮らせば良い。それが佳子の結論だった。
一度決めてしまうと後先を考えないのが佳子という女だ。彼女はいそいそと支度を始めた。食べられる植物やなんかの本を集めたり、必要な荷物をリストアップしたり、普段のぐうたらな姿とは似ても似つかない活発さで無人島暮らしの準備をしていた佳子は思いもよらぬところで行き詰まった。
ここまで書いて飽きたんですけどもうオチ読めてますよね?
このブログはあくまでその日あったことの記録とそれに対する感想のためだけのブログと決めていたのに書くことが思いつかないからといってついネタに走ってしまいました。深くお詫び申し上げます。