2018年9月11日 あなたの心の中にある優しさ
時々、「生春巻き」と「生八ツ橋」を言い間違えそうになる。きっといつか「ベトナム風生八ツ橋」って言っちゃうと思う。
私は京都に住んだことがないので、京都にお住まいの方がもし「生八ツ橋」という呼び方を許せなくても優しい心を忘れないでください。あなたがとても優しい人だということを私はちゃんと知っています。
2018年9月7日 停電の話をするつもりだった
昨日の地震と停電については、これほど大きなネタはまずないだろうしブログに書かなきゃと昨日の昼頃までは思っていました。
しかし、空気清浄機の止まった環境でだんだん息ができなくなって、ユンケルを飲んでマスクをつけてぐったりしながらラジオのニュースを聴いていたことを思い出すだけでも疲れるので、詳しく書くのはやめることにしました。
昨日の出来事を時系列に沿ってメモしたノートが残っているのですが、最初は「こうやってSFとかホラーみたいに記録をつけて気分を盛り上げていこう」というテンションだったのが、次第に呪いの言葉の羅列に変わっていく様子は、私本人は1ミリも笑えないけど割と面白いものが残せた気がします。私はもう読み返したくもありません。
よく考えてみると、フィクションにおけるこのような記録はだんだんおかしくなっていく様子を描くための小道具ですし、これで気分が盛り上がると思っていた時点ですでに正気を失っていたんだと思います。
2018年9月4日 不可逆圧縮されたキャラクターたち
ディズニーキャラクターはだいたいみんな原作からかしこさ-40%くらいの加工をされているのに、くまのプーさんは原作そのままであの調子なのだから恐れ入る。
ひょっとすると、もともとのかしこさがとても低いので、-40%は誤差の範囲なのかもしれない。
そんなくまのプーさんの実写版のPVを見た。ぬいぐるみのフリをしなければならないプーさんがはちみつを小声で要求するのだ。なんということだろう。かしこさが格段にアップしている。スペックもいまひとつの低レアだけどキャラ人気が根強いので高レアリティの別バージョンが実装されたかのようなパワーアップだ。クリストファー・ロビンが大人になるくらいの時間が経てば、くまのプーさんもかしこさが上がるのか。驚いた。
くまのプーさんを悪く言うつもりがないということだけはことわっておきます。私はロバのイーヨーがとても好きなので、実写版のロバのイーヨーがかわいくて嬉しいです。
2018年8月30日 食べることは、戦うこと / 屈強な小学生たち
食べなければ人間は死ぬ。
私がすぐ食べ物の話をしてしまったり、ブログのタイトルを好きな食べ物からとっていたりするのは、「生きる」ということに対して真剣である証拠だ。
食べることは、戦うことなのだ。
先日、道に迷っているときに見つけた駄菓子屋さんで梅ミンツを買った。
駄菓子屋のおばあちゃんと、駄菓子が昔に比べて売れなくなったとか、近隣の駄菓子屋さんがみんな無くなったとかそんな話をした。
今のスキー遠足(北海道の冬の体育の授業のことです)のおやつは、300円までとかじゃなく、飴2つまでなのだそうだ。なんだそれ。それはスキーじゃなくて雪山で遭難したときの訓練だと思う。スキーより雪山で遭難したときの訓練のほうが役に立ちそうではあるけど。
最近の小学生は随分と実戦向けに鍛え抜かれているらしい。
梅ミンツは美味しかったけど箱からたくさんこぼれてしまった。また買ってきて上手に食べる練習をしよう。
今日頑張ったこと
シーツ交換をした。
2018年8月29日
※この記事は、当初Twitterへ投稿したのを、Twitterで過激な発言をするのが恐ろしくなって移動してきたものです。
亀田製菓が
柿の種における「捨てるプロデュース」
「ピーナッツは、捨てる」
というプレゼンをしたのであれば世界はきっと平和だったのに。
私はコンビニのおつまみ売り場で柿の種だけのやつが売り切れていると空気の抜けた風船のようになってしまう人間なので、そんな悪いことを考えてしまう。
東京限定柿の種を、4種類(甘辛天どん風味、もんじゃ焼風味、コク旨デミグラス風味、だしカレー風味)のうちどれから食べるか悩んで結局食べずにいたのを、ようやく食べた。甘辛天どん風味を食べた。
おいしくないわけじゃないけど、なんていうか、東京は怖いところだなと思った。